前回、断捨離をするメリットやコツを紹介しました。
今回は、6つのアイテム別に断捨離のコツを紹介します。
【この記事ではこんな人にオススメ】
・シンプルライフをしてみたい
・部屋を片付けたいからやり方が知りたい
・アイテム別に断捨離のコツを知りたい
一番溜めやすい”服”
一番溜め込みやすいのは服ですよね。
「また着るかもしれない」と思い、取っておいたもののまったく着ずに保管している方も少なくないでしょう。
1年間着ていなかった服は処分しましょう。
1年では・・・と抵抗がある場合には、「2年着ていなかった」などと期間が緩めに設定してもいいです。
もし洋服に未練がある場合には、一度着てみて鏡で確認してみましょう。
「服の形は気に入っているけど、自分の体型に合わなくなったな」「最近の流行りに合ってないから着られないな」など、捨てる判断理由が見つけられるはず。
服を着てみて、「これは残したい!」と思うのであれば、取っておくのもありです。
“捨てる”ことを躊躇するのであれば、リサイクルショップやインターネット上のフリーマーケットを利用するのもあり。
リサイクルショップでも無料査定、無料配送引き取りをしてくれるサービスもあります。
インターネット上のフリーマーケットはメルカリやラクマなど、スマホがあれば、商品の写真撮影から出品・販売まで簡単にできます。
ちょっとでも利益になれば嬉しいよね♪
捨てるのに悩む”靴”と”かばん”
まだまだ使用できる靴とかばんは取っておきたくなりますよね。
けれど、断捨離をするのであれば、服と同じく1年使用しなかったモノは捨てる対象にするべきです。
また、破損していて直せない傷や、形や装飾などのデザインが今の流行りに合わないのであれば捨てる候補にしましょう。
そのほか、重くて持ちにくいかばんや、足が痛くなる靴は、結局使用しなくなります。
その場合には思い切って捨ててしまいましょう。
所持目安として、靴は普段使いで3足ほど、冠婚葬祭・アウトドア運動用に各1足ずつ。カバンは用途別に1点ずつに絞るとよいでしょう。
シンプルライフを目指すのですのであれば、それぞれ5点前後が目安です。
断捨離は思い切りも大事!
不要な靴があれば、1足ごとに割引券をくれるなど下取りサービスをしている店舗もあるよ!
捨てるタイミングがわからない”本”や”雑誌”
本が好きな人なら、「本棚が埋まってしまった・・・」ということはありませんか?
本棚が足りなくなって、ついつい棚を買い足す、また本が買う・・・などと増えていくばかり。
よく本を買う人は、定期的に本棚を整理するようにしましょう。
お気に入りの本で再び読み直すもの以外は捨てる、古い雑誌は新しいモノを買ったら捨てるなどのマイルールをもつようにするといいですね。
また、購入してなかなか読む時間がなくそのままになっている所謂”積読”。
まだ読み終わってないと捨てにくいですよね。
そういう場合は、今後も読む可能性は低いでしょう。
そうなるとなかなか本は減らせないので、捨てる候補に。
本は「読み終わっているか」ではなく「今後も読むか」を基準にするのが、本を断捨離するコツです。
本を処分する際には、リサイクルショップやインターネット上のフリーマーケットを利用するのもありです。
また、最近ではスマホやタブレットで見ることができる電子書籍もありますよね。
部屋に本を増やさずに、本を読むことができるのでシンプルライフにはもってこいです。
どうしても紙の本を読みたいのであれば、図書館を利用してみるのがオススメ。
本代もかからないので、節約にもなりますよ。
電子書籍だと、調べたいキーワードで検索できるから便利!
移動中の時間が空いた時に、さっと読めるのが電子書籍のいいところ♪
見極めが難しい重要な”書類”
書類については、3つのパターンに分けて断捨離するとスムーズにいきます。
- 読んだらその場で捨てるモノ
- 一時的に保管モノ
- 保管し続けるモノ
読んだらその場で捨てるモノを捨てるだけで、書類の量は格段に減らすことができるはずです。
また、溜まりがちになる取扱説明書。
最近では電子版の取扱説明書があります。
電子版がない取扱説明書のみを残して全て処分しましょう。
たまに保証書と一緒になっている取扱説明書もあるから、気をつけて…
ついつい集めてしまう”食器”
ついつい「かわいい」と思って買ってしまう食器。
しかし、よく使用しているのはごく一部だったりします。
使用していない食器には、何かしら使用しない理由があるのではないでしょうか?
- 高くてもったいなくて使えない
高くてもったいなくて使えないというのは、逆にもったいないです。
食器などのモノは使うためのモノです。
使わないでそのままとっておくのは、ただの宝の持ち腐れなのです。
もし、割れてしまったら、「今までありがとう」と手放す。
または、金継ぎという手段で直してあげるのも手です。
- 景品や引き出物などでもらって好みではない
- 普段使いするには重く、形が特殊で扱いにくい
この場合には、これからも使用する機会は増えないはずなので、処分しましょう。
普段使う機会がなかった食器をなくすことで、食器棚もすっきりします。
収納にゆとりがあるということは、使用する時にさっと取り出しやすくなります。
取り出しやすくなるということは、戻しやすくなるということにも繋がるのです。
使用するものだけを選別したい”キッチンツール”
ついつい増えがちになるキッチンツールは、使用するものだけを選別して、数を減らすことが重要です。
使用頻度はどのくらいか、使いやすいかなどの基準を決めて断捨離をしましょう。
どんなに素敵なキッチンツールでも、調理する人の手にあっていないモノは使いにくいので、思い切って処分対象に!
さいごに
今回は、前回に引き続き断捨離のコツを紹介しました。
アイテム別にしていますので、断捨離をする基準の参考にしてみてください。